その使い方で間違いない?冷えピタの効果的な使い方を学ぶ
熱が出て、子供が横になりつらそうにしている。病院で解熱剤をもらって飲ませたが、まだ効いていないようだ。家にある熱冷まシートをおでこに貼ろう。
ん?おでこでいいのかな?からだ?足首?どこに貼れば効果的に使えるのだろうか?
家族が熱で苦しんでいる時に、少しでもラクにさせたい。そんな気持ちを持ったことはないでしょうか。
今回は熱冷まシートの効果的な使い方について考えていきます。
この記事の目次
どこに貼るのが効果的?
まずは貼る場所です。とりあえずおでこに貼り付けて、熱が下がる‥。そんなイメージが熱冷まシートにありますが、熱を下げる意味では、わきの下、首すじ、足のつけ根のいずれかに貼り付けるのが効果的です。
今上げた部分は皮膚表面の近くに動脈が通っているため、循環する血液を冷やして熱を和らげることが期待できます。
決して、おでこに貼っていけないわけではありません。
おでこに貼ると、顔が熱く、つらい状態を和らげることが出来ますので、気持ちの面からもとても重要です(発熱は体の中でウイルスや細菌と戦っている状態ですので、高熱が続かない限りは心配しすぎることはありません)。
貼る枚数は?
続いては貼る枚数についてです。熱冷まシートは医薬品ではないため、明確な用法はありません。
冷えピタ(ライオン)の商品(額用)には、冷えピタボディ用と一緒に使うと効果的、との記載もあります。
ですので、額に1枚、体に1枚などといった貼り方は問題ないでしょう。
個包装が2枚入りになっていることも複数枚貼れることを意味しているのでしょう。
ただ、熱冷まシートは発熱を冷やすために補助的に使用される商品ですので、気持ちいいな、くらいの使用感にとどめ、貼りすぎには十分注意しましょう。
注意はあるの?
熱冷まシートの使用にあたって注意点があります。
汗を拭いてから貼ること、わき毛を避けて貼ること、個包装からシートを出したらすぐに使うことです。
いずれもはがれやすくなってしまい、その冷却効果が十分に得られない結果になってしまいます。
また、よりよい冷却効果が期待できるので、熱冷まシートを冷蔵庫で保管することがお勧めです。
冷えピタをせっかく購入したのですから、無駄に使ってはもったいありません。熱冷まシートの正しい使い方を理解し、効果的に使用することが大切です。
この記事から言えること
・熱冷まシートは首すじ、わきの下、足のつけ根のいずれかに貼るのが効果的
お読みいただきありがとうございます。
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